プログラムの概要 - アメリカ大学給付型奨学金留学プログラム

プログラムの概要

アメリカ大学給付型奨学金留学プログラム(英語名:American University Scholarship Programs for Japanese Students) は、
高校留学プログラムの世界最大の運営団体:Educatius International、日本人グローバル人材育成を推進する国際教育のスペシャリスト:JAAC日米学術センター、国内英語教育界において圧倒的な実績と伝統を誇る日米会話学院(財団法人:国際教育振興会)の3団体が、アメリカの大学で学ぶ日本人留学生の支援を目的に実施する留学プログラムです。

全米200以上の大学との提携により、留学費用の大幅な減額を約束する返済不要の奨学金制度を実現し、日本人学生のアメリカ大学留学を経済的にサポートします。また、本プログラム生がアメリカ大学留学を通してより高い目標に到達できるように、上記3団体が有する人的資源や経験、専門性、ネットワークなどを最大限に活かして、有益で付加価値の高い教育、情報、機会を提供します。

給付型奨学金とは

本プログラムは、提携する全米200以上の大学での留学費用(授業料・寮費・食費の総額)を減額する形で奨学金が給付される、大学への納入金額が少なくなる奨学金制度です。奨学金額(減額される金額)は、各大学や各プログラム生の入学審査結果により異なりますが、一般留学生がその大学に納入する金額(留学費用)の30%~60%(年間)に上ります。

例1)州立大学の年間留学費用・全米平均額(留学生対象) 
   (通常)約35,000ドル (奨学金適用後)14,000ドル~24,500ドル

例2)私立大学の年間留学費用・全米平均額(留学生対象)
   (通常)約45,000ドル (奨学金適用後)18,000ドル~31,500ドル

※1ドル=100円とした場合【35,000ドル=350万円】【14,000ドル=140万円】

奨学金情報と留学先の選定

本プログラム申し込み後に米国ボストン市のプログラム本部(Educatius International Headquarters) が、お申し見込み者に対して提供する大学別の奨学金情報は以下の通りです。

  1. 学部入学(あるいは大学院入学)を保証する複数の大学名と一般情報(1校から5校まで)
  2. 該当大学の一般留学生が納入する年間費用(授業料、寮費、食費、その他)の内訳
  3. 該当大学が各プログラム生に提示する奨学金額(減額費用)と年間納入金額と内訳
  4. 該当大学が各プログラム生に提示する上記奨学金額の継続条件
  5. 該当大学の推薦理由

これらの情報を得たプログラム生は、それぞれのご家庭で捻出可能な費用など相談の上、希望に沿う大学を選び、その大学への入学手続きを行います。

奨学金付与のイメージ

応募資格

  • 年齢不問(高校卒業の12ヶ月前からお申し込みが可能)
  • 過去3学年の学業成績平均点が3.7以上(大学在学生の場合は、4段階評価で2.7以上)あること
  • TOEFL iBT / 79点以上、もしくはIELTS / 6.0以上(出願時から遡り6か月未満)

TOEFLスコア79点以上の方

すぐにでも、本プログラムへのお申し込みが可能です。(中学生、高校生の方は大学入学予定年の1年前からお申し込み頂けます。)ただし、本プログラムの内容を正しくご理解いただくために、お申し込みの前には必ず本プログラムの無料説明会・カウンセリングをお受けください。いずれも事前予約が必要です。説明会・カウンセリングのお申込み方法はこちら。
※未成年者は保護者同伴を原則とします。

現時点で79点以上のTOEFLスコアを有する方も、それ以上のスコアを上げることで、より多くの大学からより多くの奨学金を得ることができます。前述のTOEFL対策各種コースでは、100点突破までの高得点取得のクラスがありますので、目標得点に達した段階で本プログラムにお申し込みいただくことも可能となっています。

TOEFLスコア79点未満(IELTS / 6.0未満)の方

A.国内TOEFL対策コースからのスタート

もし、国内でTOEFLの得点向上を目指す方法を選択する場合は、本プログラムを共同運営する財団法人:国際教育振興会の「日米会話学院」(東京都四谷)が実施するTOEFL対策各種コースの受講をお勧めしています。(受講は強制ではありません。)受講期間中は、JAAC留学カウンセラーによる留学準備カウンセリングを無料で受けることができます。

TOEFL得点向上と留学準備教育について

アメリカ大学の目標スコアに達したら、その後、本プログラムへの正式なお申込みを行ってください。アメリカの大学に進学する方にとって、TOEFL対策はセンター試験対策のようなものです。早めの対策が推奨されます。(中学生の方も受講可能です。)

B.語学学校、条件付き学部入学実施大学、コミュニティーカレッジ留学からのスタート

アメリカの語学学校でTOEFLの得点向上を目指す方は、JAAC留学カウンセラーの無料カウンセリングを受けて語学留学先を決定し、JAACの留学サポート(サポート費有料)により語学留学をスタートする方法をお勧めしています。(JAACの留学サポートは強制ではありません。) 現地語学留学中にTOEFLの目標スコアに到達した時点で、本プログラムへの正式なお申込みを行ってください。

TOEFLの得点が学部基準点に満たなくても、学部入学を原則認めたうえで大学内にて英語力強化を図ることができる条件付き学部入学制度(コンディショナル・アクセプタンス)を実施する大学付属の語学学校/ESL集中講座もあります。この場合も大学3年次編入手続きの際に本プログラムにお申込みいただくことができます。

また、JAAC/Educatiusが推奨するコミュニティーカレッジ2+2プログラム でコミュニティーカレッジ(公立2年制カレッジ)に正規留学し、卒業後に本プログラムで奨学金を得て大学3年次に編入する方法もあります。この場合、奨学金は、編入後から大学卒業までの期間給付されます。

上記いずれの方法も、本プログラムお申込み希望者のご希望、英語力、これまでの学業成績、その他の条件や現状などを確認しながら、留学や英語力対策のプロフェッショナルが、ベストな方法をご提案いたします。現在の英語力や過去の学業成績にかかわらず、本プログラムにご興味のある方は、ぜひ、本プログラムの無料説明会・カウンセリングをお受けください。(いずれも事前予約が必要です。)

説明会について

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